燿光リハビリテーション病院特設サイト -スウェーデン研修期-第2部

1.ハルムスタッド市について

今回私達の研修を快く受けて下さったハルムスタッド市は、スウェーデン南西部の位置にあり北欧にありながらも過ごしやすい地域で、訪れた9月は朝方12℃位、日中は18℃位、サマータイム期の時差は7時間でした。市の紋章である3つのハートが象徴で「町が住民にとってのホームタウン」「知識の町」「体験の町」と、誰もが敬愛を持って接することをビジョンにしている素晴らしいコミューン(市自治体)でした。

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2.施設見学について

①バロス特別高齢者住居

日本で言えば高齢者が住んでいる住居となります。建物はH型の構造で1ユニット16名、すべて個室からなり4ユニットありました。1階には認知症の方、2階には身体介護が必要な方が入居されており、居室の他に研修所、アクティビティールーム、スタッフルームがありました。広いベランダは、ベッドごとお連れしてコーヒータイムが出来る様に配慮されていました。天窓から明るい空が見え、光が差し込むアクティビティールームでは、ボランティアの方とゲームを楽しんだり、演奏を聴いたりと入居者の方がゆっくりとした時間を過ごされていました。

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②デイセンター カダリリエン

障害者の為のデイセンターで、自宅やグループホームから通ってくる21歳以上の方が利用しています。スウェーデンでは、このような訓練施設利用者を労慟者と呼んでいて、スタッフも「あなた方は仕事に来ているのよ」と言いその利用者に合ったプログラムが組まれています。ほとんどの方が重度障害者で五感を使って、脳を刺激した訓練を行っています。45名の利用者を13のグループに分け、少人数制をとっているのは、利用者が落ち着ける場所を作り、自分の居場所が分かることでスムーズに仕事(訓練)が始められるようにとの考えからでした。アクティビティールームには、白い部屋、赤い部屋、船の部屋、ジャグジー風呂の部屋等様々な部屋があり、アクティブに動いてもらったりリラックスしてもらったりといろいろな体験が出来るように工夫されていました。

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③プロペラガータン グループホーム

 知的障害者の為のグループホームで、地域にとけ込むように普通の住宅の中にあり各自の居室と共同で使う大きなリビングルームとキッチンがありました。私達が行ったグループホームには、5名入居しており4名は日中それぞれに適したアクティビティーセンターに仕事に行き、1名は定年を迎えたので毎日ここで過ごしていました。8名のスタッフでシフトを組んで24時間サポートされていました。今日の勤務者が誰なのか.その日の食事のメニューは何なのか等、入居者が混乱しないように全て写真で表示されていました。

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